MANNER. MAKETH. MAN.
MANNER
MAKETH
MAN
「マナーが紳士を作る。」
劇中のコリンファース演じるハリーが言い放つセリフにいちいち反応しております。
KINGSMANついにDVD発売されましたね。
映画館に2回も観に行ったにもかかわらずDVDでもう一回見て、やっぱ面白い!ってなる映画なんです。
単に仕立て屋のスパイ映画だからというワケでありません。
イギリス映画ならではのカルチャーやアメリカに対する想いなど、マシュー・ボーン監督の意向が皮肉まじりにたっぷりと詰め込まれております。
階級社会文化が今尚続く英国で、アンダークラスの人間は出世できないと言われることに憤りを感じてるのでしょうか。
「人は生まれた家柄で紳士になるんじゃない 学んで紳士になる」
こんな言葉が出てきます。
生まれの貧しさでは人生は決まらない。
お金を持っているから社交場でのマナーやルールを弁えているとは限りません。
例えば、文字を書く仕草やお店でのドアの開け方、挨拶時の声のトーンなどなど・・・
まさに家柄を比較対象にしてはいけないと思います。
スーツの着こなしはその方の判断基準にもなりかねません。
▲2プライススーツを纏い、体型に合ってないがそんなこと気にしていない方
▲某セレクトショップやミドルクラスのブランドスーツを着ている方
▲いわゆるメゾンブランドやラグジュアリーブランドのスーツを身に纏っている方
▲大型量販店のスーツ、ひとまずスーツのカタチになっている服を着て調和に馴染ませている方
▲低価格のイージーオーダースーツを着ている方
人の目を気にする、体裁、調和、協調性、無関心・・・
スーツの着こなしからシャツの衿型とネクタイの色と結び方、ディティールのバランス、あらゆるシーンにおいてのマナー
「ブローグではなくオックスフォード」
おもわずクスっとなる劇中に使われる合言葉。紳士的でフォーマルな合言葉ですね。
結婚式にストレートチップ(キャップトゥ)とウィングチップのシューズ、さぁどちらのシューズを履いて行きましょうか?
締めるとこはしっかり締めて、緩めるところは穏やかに緩める。
KEEP CALM AND CARRY ON [冷静に戦い続けよ]
英国人の心の中にはこの言葉が深く刻まれているような気がします。
この言葉があったからこそ素晴らしい紳士の国は生まれたんですね。
焦ることなく、慎重に相手の動きをしっかり見て戦うんだと。
その言葉の上に掲げている王冠こそ、BELGRAVIA&SONSのロゴにも使用している王冠と全く同じものです。
動揺することなく、常に冷静に戦い続けましょう。 共に。
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BELGRAVIA & SONS(ベルグラヴィア&サンズ)
■TEL 092-403-1256
■営業時間 AM10:00~PM7:00 ■定休日 毎週火曜日・第3水曜日
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