2021-10-11

【OLDE HOMESTEADER】”EXTRA COTTON FLEEECE” in Stock.

Olde Homesteader”から究極のスウェット入荷致しました。
まさに”究極”と言えるほどに細部に渡り一切の妥協と抜かりのないプロダクトです。

国内ではほぼ現存していない、非常に希少な『トンプキン』編み機にて製作されたトンプキン裏毛というスウェット地を使用しております。

トンプキン機とは、1846 年ごろに初めて開発された生産効率の低いヴィンテージ丸編み機のことであり、国内では僅か一台～数台のみしか稼働しておらず、『吊り編み機』よりも台数の少ない非常に希少な編み機で製作されたオリジナル裏毛を使用しています。

通常、上から下に高速で編まれて行く丸編み機と違い、下から上にゆっくりと編んで行く独特の編み方法で編まれた生地は、空気をたっぷりと含んだ柔らかな生地組織となっており、さらに裏地のループ部分を特殊なシープ起毛加工で仕上げることで、厚みと保温性を増した風合い溢れるふっくらとした素材感を造り上げています。

首元部分も非常に特徴的で、太目の綿糸を使い内側に巻き込んで作られており、リブのように伸び縮みしないビンテージ感のある作りとなっております。この少し横長のUネックが当時っぽくていいんですよ。

そして全体のシルエットからもお分かりの通り、裾のリブが太く極端に絞られております。
1940年代頃のアメリカ製スウェットによく見れらた長いリブの仕様。
最近のリブは短いモノが多いですが、こちらのリブの長さは約10cm。
継ぎ目のない筒状のリブとなっております。ヴィンテージマニアも唸るディテールですね。
この肉厚で腰回りをしっかりとキープしてくれるリブ。安心すら感じてしまいます。