POLO COAT ORDER START.
アルスターコートは以前から展開しておりましたが、今期からポロコートのオーダー受注開始しました。
まずは「POLO COAT」って何? ですよね。
19世紀、イギリスで盛んだったポロ競技選手が休憩中に着用していたWAIT COATから始まり、アメリカ人がそのコートを着て観戦していた当時の英国貴族を見て、アメリカでポロコートと名づけたのがきっかけです。(ブルックスブラザーズが名付けたと言われている)
ポロコートの襟は「アルスターカラー」という衿の名称が付いてます。
やはり原点はアルスターコートなんですね。
バックスタイルは、「インパーテッドプリーツ」いわゆるセンタープリーツではない、切れ目のないボックスプリーツになっています。防寒を考慮して冷たい風が入って来ない設定でしょう。
こんな感じです。
切れ目がやや背中上の方まで来ています。
おそらくアクションプリーツの意味も兼ね揃えて、可動域が大きくなるように作られてます。
これにバックベルトが付いており、若干アジャスト出来るようになってます。
そして特徴的な腰ポケット、「フレームドパッチ&フラップポケット」別名ポストポケット仕様。
これでこそポロコート!って感じがします。
袖仕様は、「ターンナップカフス」仕様。
ポロコートは元々野外観戦用として作られており、デティールはスポーティでチェスターコートなんかに比べるとかなり凝った作りしていますね。クラシックコートとしての位置付けで定着してますので、ビジネスシーンから少しカジュアルなシーンとしてご着用されてもいいかなと思います。
本来、ポロコートを仕立てる際の生地はキャメルヘアー(ラクダの毛)がド定番です。色も当時はこれが普通だったと思います。
なかなか手に入りにくい素材ですので、せめてキャメルカラーのウールもしくはカシミアでお作り頂くことをお勧めします。
※ポロコート ¥10,8000から
この時代の帽子着用率はほぼ100%なのでアーカイブ見ても驚くことはなんですが、それよりもどんな帽子の種類が多いかなーと目を凝らしてるとやはりボーラーハット(山高帽)率高いですね!フェドラとキャスケットもちらほらいますが、さらによーく見ると冬なのにカンカン帽います笑
そう言えば映画でもオードリーヘプバーンと共演してたフレッドアステアも冬にカンカン帽だったような・・・
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
BELGRAVIA & SONS(ベルグラヴィア&サンズ)
■HP ■FACEBOOK ■instagram ■MAIL
■TEL 092-403-1256
■営業時間 AM10:00~PM7:00 ■定休日 毎週火曜日・第2,4水曜日
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
コメントを残す