2016-07-11

B&S Classic Gents.

雨です。梅雨が続きますね。

宮沢賢治は言いました。

「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル・・・・」

日本人とは本当に我慢強い人種ですね。

参議院選が終わり、「日本が憲法改正に向かう重大な1歩」と海外メディアでは報道されております。

今こそ日本は国際社会の一員として認めてもらうべく、憲法第9条の改正を求められているのでは・・・

近頃のニュースで、ISISのテロに邦人も巻き込まれています。現在の日本ではどんなことがあろうとも

指を咥えて見ているしかありません。日本人の底力を見せつける時が来たのでしょうか。

まずは憲法第9条の行く末、気になりますね。 徴兵制度再び!! なんてね。

 

 

さて、「B&S Classic Gents.」と題して当店の得意とするクラシックスーツスタイルのご紹介です。

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クラシックスーツには不思議とブラウンカラーのスーツがしっくりきます。

トラウザースの裾幅は30cmオーバーのバギートラウザースです。

コスプレになりすぎない良い塩梅が鍵となります。

当時の衿はピークドが大半です。提案の際、シングルスーツでもピークドにすることでググっとクラシック感が湧きます。

ただ、ゴージの高すぎるピークドだとまたテイストがかわりますのでご注意を。※当然ですが各テーラーさんでご提案されるパターンに違いはあります。

 

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お次は、ヴィンテージ生地を使用した一着です。

DSC_0121 (1)

 

良いシルエットです。

カルロ・バルベラのヴィンテージ素材です。

こちらもたまたまブラウンカラーです。やはりそうなるんでしょうね笑

プリーツのあるトラウザースはサイドのポケットに手を入れた時雰囲気出ますねー。

 

 

DSC_0123

 

もちろんハイバック仕様のブレイシーズ必須です。ベルトではこの世界観は出ませんからね。

裾のたるみも、ハーフもしくはノークッションぐらいがベストです。シルエットが綺麗に見えます。

 

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やはり、ピークドカラーですね。しっくりきます。

S2×1のキスボタン(拝みボタン)30’sによくあるスタイルの1つです。

シャツはワイドカラー、ホリゾンタルカラーは×です。

必ず開きの少ないスタンダードカラーのロングポイント、もしくはタブカラーがベターです。

タイバー、タイピンがあれば尚のことgoodですよ。

 

DSC_0135

 

タイはできるだけ柄物、プリント柄の芯の薄いモノを選んでくださいね。

いわゆる、「バブリーなタイ」。とでも言いましょうか・・・・

タンスの奥底に眠っているアレです。何十年も付けていないタイがB&S CLASSIC GENTSで見事に返り咲きますよ。

最近のエッジの効いたホリゾンタルやドット柄や、ビビッドカラーはNGです。

当時モノのタイは芯無しが多く、ペラペラです。タイのシルエットもボトルネック型が多いので、ノットを小さく結ぶことができます。コレが「肝」になります。

 

いかがでしたか。世間の少数派スタイル。

博多弁で言わせてもらうと、いわゆる

「ツヤたんこいてます」。

これがまたいいんですね。

 

 

 

 

 

 

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