B&S Classic Gents.
雨です。梅雨が続きますね。
宮沢賢治は言いました。
「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル・・・・」
日本人とは本当に我慢強い人種ですね。
参議院選が終わり、「日本が憲法改正に向かう重大な1歩」と海外メディアでは報道されております。
今こそ日本は国際社会の一員として認めてもらうべく、憲法第9条の改正を求められているのでは・・・
近頃のニュースで、ISISのテロに邦人も巻き込まれています。現在の日本ではどんなことがあろうとも
指を咥えて見ているしかありません。日本人の底力を見せつける時が来たのでしょうか。
まずは憲法第9条の行く末、気になりますね。 徴兵制度再び!! なんてね。
さて、「B&S Classic Gents.」と題して当店の得意とするクラシックスーツスタイルのご紹介です。
クラシックスーツには不思議とブラウンカラーのスーツがしっくりきます。
トラウザースの裾幅は30cmオーバーのバギートラウザースです。
コスプレになりすぎない良い塩梅が鍵となります。
当時の衿はピークドが大半です。提案の際、シングルスーツでもピークドにすることでググっとクラシック感が湧きます。
ただ、ゴージの高すぎるピークドだとまたテイストがかわりますのでご注意を。※当然ですが各テーラーさんでご提案されるパターンに違いはあります。
お次は、ヴィンテージ生地を使用した一着です。
良いシルエットです。
カルロ・バルベラのヴィンテージ素材です。
こちらもたまたまブラウンカラーです。やはりそうなるんでしょうね笑
プリーツのあるトラウザースはサイドのポケットに手を入れた時雰囲気出ますねー。
もちろんハイバック仕様のブレイシーズ必須です。ベルトではこの世界観は出ませんからね。
裾のたるみも、ハーフもしくはノークッションぐらいがベストです。シルエットが綺麗に見えます。
やはり、ピークドカラーですね。しっくりきます。
S2×1のキスボタン(拝みボタン)30’sによくあるスタイルの1つです。
シャツはワイドカラー、ホリゾンタルカラーは×です。
必ず開きの少ないスタンダードカラーのロングポイント、もしくはタブカラーがベターです。
タイバー、タイピンがあれば尚のことgoodですよ。
タイはできるだけ柄物、プリント柄の芯の薄いモノを選んでくださいね。
いわゆる、「バブリーなタイ」。とでも言いましょうか・・・・
タンスの奥底に眠っているアレです。何十年も付けていないタイがB&S CLASSIC GENTSで見事に返り咲きますよ。
最近のエッジの効いたホリゾンタルやドット柄や、ビビッドカラーはNGです。
当時モノのタイは芯無しが多く、ペラペラです。タイのシルエットもボトルネック型が多いので、ノットを小さく結ぶことができます。コレが「肝」になります。
いかがでしたか。世間の少数派スタイル。
博多弁で言わせてもらうと、いわゆる
「ツヤたんこいてます」。
これがまたいいんですね。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
BELGRAVIA & SONS(ベルグラヴィア&サンズ)
■TEL 092-403-1256
■営業時間 AM10:00~PM7:00 ■定休日 毎週火曜日・第3水曜日
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
コメントを残す