2016-05-29

The eternal basic color.

近頃はマトモにスーツのブログを書いておりませんでした。

たまにはベーシックなスーツの話でも。

 

 

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お客様にソリッド(無地)のスーツをご提案する際によくこう言われます。

「学生服みたいになりませんか? もう一捻り欲しいですねー。」

日本人あるあるですが、無地と柄モノを提案すると殆どの方が柄モノを選びます。 というか選んでしまうのでしょう。

物足りなさを感じてしまうのは確かです。せっかくだったら少しでも柄の入った素材を・・・・

 

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これ全くの逆です。

無地ほど品の良く見える素材はありません。

平織り、綾織り、英国的なマットウースや細番手のウールも、上品に見せるのなら断然無地です。

ディティールに関しても何もヒネる必要ないです。ハズす必要もありません。面と向かいましょう。

ソリッドは個人的に永遠の定番ですね。 ワードローブに黒、紺、グレーのソリッドは必ずあります。

トランプで言う「Joker」みたいなもんでしょうか。 どんな手持ちのカードよりも強いですよ。

雑誌の提案やおかしな流行に翻弄されない生き方を。 定番にかなうモノはないんですから。

 

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衿穴(フラワーホール)だけをビスポークする贅沢なオプションはいかがでしょう。

はっきり言います。 自己満です笑

でもそこに価値を見出すかどうかはあなた次第です。

価値観なんか人それぞれ。 誰に何と言われようが自身が満足だったらそれで良いのでは?

「相変わらず馬鹿なことやってるよね〜」

最高の褒め言葉ですね。

人生の嗜みとは、そんな些細なところにあるような気がします。

 

 

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