【Olde Homesteader】HENLEY NECK in Stock.
“UNDER SHIRT”
スウェットシャツとTシャツ。それらはかつてアスレチックウェアとして時代とともに変化を遂げ、その万能性ゆえ、いつしかカジュアル化し、外着として大衆化し定着しました。
一方、アンダーシャツは、1枚で外に出歩くという概念そのものが存在しない時代の、他人には着用する姿を見せるようなものではない、影をひそめた存在でした。
当然のことながら、アンダーシャツは肌着本来の役割を担い、丈夫で心地よいものができないかと、様々な国の時代の変遷、時代背景で、限られた物資や環境の中、創意工夫し作られ、特に時代の大きな転換期、移行期に魅力的なプロダクトが作られてきました。
そのような商品を包むパッケージや広告には、様々な表現のイラストやキャッチコピーが用いられ、ときには豊かな暮らしを想像させる生活の提案がなされていました。
アンダーシャツ。それにはスタイルやテイストといったものは存在せず、トランクスと同様に人々の生活に寄り添うごく普通のものでしかありませんでした。
だからこそ、少しでも豊かな暮らしを求め、過去の時代を生きた人々の息遣いを感じるアンダーシャツにロマンを感じ、それを通して普遍的なモノの本質を追い求めるのです。
日本のみならず各ブランドがアイテムとして展開したことがあるであろう、”HENLEY NECK”
今回【Olde Homesteader】から入荷したヘンリーネックは今までのモノとは一味違う。
当店でブランド展開するキッカケにもなったこのアイテムなんですが、ディティールの凝り具合が凄すぎるんです。
当店では今回2色展開させて頂いております。
まず注目して頂きたい箇所は、”生地”です。
通称”インターロック”という2つのゴム編みを裏合わせし、両面とも表地にし編みしたコットン生地。
当時イギリス軍で実際に採用されていたほどよい肉厚感と優れた伸縮性で、形崩れしにくいのが特徴です。
また、編地の表面が滑らかなところから”スムースニット”とも言われております。
非常に手触りがよく、カシミアのような柔らかさが特徴の生地。
そして更に注目して頂きたいのが、袖口と裾部分のリブ。
このリブ部分には化繊を使わないコットンのあぜ編みを採用しており、一般のアンダーシャツレベルでは触った感じで、あ、これは1年でヨレるなって思うやつもありますが、olde Homesteaderのリブは触れた瞬間にリブのつまり具合にビックリ。アンダーシャツレベルを超えて来ました。
経年と共にヨレやすいリブこそしっかりとしたものでありたいですね。
首裏部分は当時っぽく生地を2枚重ねて作ってみたり、肩線をワザと下げて肩回りのストレスを無くし、脇部分にハギを入れて可動域を重視したパターンを採用するなど、どのディティールを抜粋しても手抜きのないそして抜かりない、正にMADE IN JAPANの技と知識を詰め込んだ究極の逸品です。
間違いなく10年選手仲間入りです。
アンダーウェアにしては非常にもったいないぐらいの究極の肌着。
勿論ですが、肌着としては十二分で、インナーとしてこれからの季節に活躍してくれそうです。
当店ECサイトからもご購入頂けます。→【こちら】←
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