2024-06-21

【LONDON TRIP 2024 MAY】DAY1 (to ANDERSON & SHEPPARD)

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念願のANDERSON & SHEPPARDへ潜入。

流石に6回目のLONDONですが身振い起こりました。 「ここか・・・・」と。

 

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テラコッタカラーの壁に大きな壁画。

アンティークコンソールにそっと置いてあるウィスキーとグラスにシャンデリア。

そして・・・

 

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奥のカッティングルームには大量の型紙。圧巻。

チャールズ国王も訪れたことある場所。むしろA&Sでスーツを制作しているのは誰もが知っている。

一度は耳にしたことのある著名人、有名人、歴史上の重要人物、ここには100年上のスーツの歴史と情熱が詰まっております。

 

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A&Sは決してひけらかすこともしない。 ただただ漠然とオンリーワンのスーツを作り続けている当時SAVILEROWでは異端児だったこのテーラー。

当時ウィンザー公のスーツをお仕立てしていた名職人、フレデリック・ショルティの考案したいわゆる「イングリッシュ・ドレープ」なる呼び名は他でもないここ

A&Sが始まりなんですね。

柔らかく、ドレープの効いた優雅なスーツがA&S。

アステアのキレのある動きにコンマ3秒ぐらい遅れて靡くように着いてくる服地がなんとも優雅で素晴らしいんです。

SAVILEROWのテーラーは元を辿ればどこもミリタリーが発祥。当然のごとく仕立てもしっかり生地もずっしりしてて当たり前。

対してA&Sは後者で、もっと着易くや優雅さを追求したテーラー。2極化してそうですがどちらもお互いに良さがあると思う。

 

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バンクホリデイ前ってことで職人さんたちは当然のごとく働いておりませんでした笑

この辺は日本人と働き方の考えが全く違うところ。

仕事は仕事。休みは休み。自分の時間はもっと大事にしないとですね。

 

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生地のアーカイブ見せて頂いたり、

 

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写真撮らせて頂いたり、もう最高の時間でした。 まさに、「Lost in Garments.」至福の時間でした。

初日から大仕事で、私の旅はほぼここで90%終了した感覚笑     それぐらい感無量の体験でした。

大輔くんもいきなり初ロンドンからSAVILVEROWのA&Sってジャブ無しのいきなりボディブローレベルでしたね。

なんとか食らいついてくれてましたが、時差ボケやらなんやらで頭は若干グルグル。

 

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この光景は一生忘れることはないですね。

さてお次は何度もお邪魔させて頂いております、「HENRY POOLE」へと続く・・・・

スマートなのにめちゃくちゃ動きやすそう。トラウザースのサイジングも絶妙で優雅だなぁ。

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