5月6日 チャールズ国王戴冠式
エリザベス2世が亡くなり半年以上が経ち、2023年5月6日にチャールズ国王の戴冠式が行われるとのことです。
因みにエリザベス2世の戴冠式は1956年、実に66年もの間在位しておられました。
チャールズ国王現在74才。果たして10年も王の座に就くことは出来るのでしょうか。
何れにしてもEU離脱したこの国の情勢は今現在非常に厳しい状況だということ。
2023年4月29日現時点で1ポンド168円。 えげつないです。 因みに1ユーロが148円。
EU離脱によって輸入が困難になり、果物や野菜を国外に頼っていたこの国は自給自足が出来ず至るマーケットで枯渇状態。
ブレグジットの大きな要因としては、大陸法国家か英米法国家の違いとのこと。
対ドイツ、フランスとの大きな確執があり、根本的に両者の違いがあったようです。
分かりやすい例えが、あなたがもしレストランにおけるマネージャーだったとします。
2人のウェイトレスの応募があり、まず1人目は大卒でウェイトレス経験は1年程。
そして2人目は高卒だがウェイトレス経験は5年。
さぁ、あなたならどちらを採用しますか??
実は、大陸国家では前者、英米国家であれば後者を選ぶそうです。
なので、ドイツ、フランスは大陸国家なので大学入試に合格した能力の持ち主として評価するそうです。
英米法国家(イギリス)はウェイトレスとしてのより長い経験を評価するようです。
それと同時に移民問題が生じ、両者が統合してしまい亀裂がどんどん深まった。のではないかと。
経験は後から積むことは可能だが、試験を受け直すことはまず困難だということ。
フランス人はイギリスで働きやすいが、イギリス人はフランスが働くことが難しいということになりますね。
まぁ原因はそれだけではないと思いますが、何れにしても英米法国家は英語を話す圏内が対象のようなので、大陸法国家よりもオープンで柔軟的であるとういうこと。
そういう意味では日本も大陸法国家ですね。まずはどの企業においても学歴重視ですよね。
貧富の差が大きくなるにつれてこういった問題もさらに大きくなりそうですね。
Now, my point is that the lack of a silver spoon has set you on a certain path that you needn’t stay on.
”言いたいのは、銀のスプーンが無くても道は拓けるということだ。君が順応して学べば、変われるのだ。”
KINGSMANの名言ですが、この”銀のスプーン”とは英国的に言う裕福な家庭のことを指すようです。
学ぶことが紳士になるための第一歩。
学歴なんて気にするなと。自分を信じて突き進んでいくことが重要だと思います。
たとえプラスティックのスプーンでも戦う術を身に付ける。日本人の底力を見せつけたいですね!
話が飛びまくりましたが大好きな英国にはこれからも是非頑張って欲しいです!
来年あたりイギリスに行きたいので、それまでには社会情勢の安定と円高がどうにか落ち着きますように笑
1960年に移民としてジャマイカから英国に移り住み、Brixtonという町でまた1つのカルチャーが生まれました。
デヴィットボーイの故郷でもあり、是非そのルーツを探りに行きたいですね。
スーツのうんちく云々ブログは世のインフルエンサーにお任せしましょう!
もはやスーツと関係無い笑
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