究極のバルマカーンコートを求めて。【Vol.2】
ウェディングドレスもそうですが、当時はいかにレースをたくさん使うか、ドレープ量がラグジュアリーの証だったように、歴史的有名なコートは皆たっぷりと生地を使用しております。
機能性と豪華性を兼ね揃えてこそ素晴らしい服だったのでしょう。
着丈もしっかり膝下設定。
程よくAラインを描けるよう、裾につれてドレープ量を増やしております。
もちろん歩きやすくなるメリットもありますが、それよりも歩いた時の裾の揺らめきが非常に優美で贅沢です。
大股で颯爽と駆け抜けて欲しくなるコートです。
生地はもちろんですが、英国製。
MOON社の”Heritage Collection”からカバートコート用生地、”カバートクロス”を採用。
キャバルリーツイルの一種で、当時狐狩りに行く際に着用する為だけに作られた生地とされており、耐久性はお墨付き。
470gmsとオーバーコート用のメルトンに比べるとライトですが、目付がしっかりしてるので硬さと重さはあります。
カラーリングも”らしさ”を出す為、カーキにしました。
通常、袖のタブは外側に付いていることが多いです。
なぜ今回は内側から付けたか。 理由は2つ。
まず1つは見栄え。
外側からは付けていないように見せる為。 付けないという選択肢は無かったので必然とこうなった感じです。
もう1つの理由は・・・・・
次回に続きます。
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