A Young Generation That Creates A New Era.
「Forever21」 遂に撤退となりましたね。
新時代の幕開けです。
“Forever21ジャパン”を作らず現地からの指示で仕入れやトレンドの操作をしていたことが敗因ではないかと評論家は推測してました。
まずは低価格で、海外のトレンドを早く着ることができ、日本の市場度外視のトレンド感が新鮮だった。
当時、私は東京に住んでいましたが、世の中がファストファッションで浮かれていたのを覚えております。
時には”ハイブランドが売れない時代”などと囁かれてました。
そして時代は低価格からエコへ。
ユーザーがもっと本質的なものを求めるようになり、低価格で雑な商品(縫製など)に不信感を抱き始める。
しっかりとした服は長く愛用できる=エコに繋がる。
Foreverなんて名前付けてますが永遠に続くはずもない。
現地では現地での流行があり、トレンドがあるのにも関わらず本社ベースでの服作り。
日本という市場が流動的で飽きられやすい、というのを分かっていればまた違ったアクションを起こせていたかもしれません。
現状維持というのは本当に難しいことですね。
最近のトピックでは、取引先だった日本でも指折りの某ネクタイメーカーが民事再生手続きという悲しい知らせです。
良いものを作っていたタイメーカーだけに驚きました。
良いものを作り続けるにはある程度の妥協が必要なのかなと感じましたが、皆様いかがなもんでしょう。
新しい風を吹かす作業。
客観視することで多くの刺激をもらいます。
固定観念に縛られないモノ作り。
それは”着崩す”という言葉だとあまりにも無礼で、どちらかといえば”着直す”に近いかもしれません。
自分のカラーを更に引き立てる為のツール。
彼らなりの解釈で、英国の歴史ある伝統的な生地、”FRESCO” に辿り着いたんでしょう。
こう行ったモノ作りは、テーラードとはまた違う楽しさがあります。
アナログを知らないデジタル世代、1980年代から2000年代初頭までに生まれた人を”ミレニアル世代”と呼ぶそうで、
デジタルに飽き出しアナログでダサくて面倒臭いモノがかっこいいと思えてくる世代。
さぁ乗り遅れないように、消費税も10%、ミレニアル世代開幕です。
https://youtu.be/WiP3Y8HxreM
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