100 YEARS AGO “OLD PAPER ” in PORTOBELLO
いかがお過ごしでしょうか。
英国仕入れ分を小出ししております。
今回はオールドペーパーです。
イギリスにはオールドペーパーのみのショップがちらほら有ります。
使い道はそれぞれですが、そのまま飾ったり、額装したり、当時の参考資料として保管するもよし、、、
歴史を買う感覚ですね。
目当てのVANITY FAIRは少なくなってますね。
ポートベローにあったオールドペーパーのショップには1枚も有りませんでした。
探しに探しましたが、ファッション関連モノ少なかったです。
状態はそれぞれですが、良い味が出て雰囲気バツグンのペーパーです。
各 ¥3,000+税
ナポレオン風。
この手の帽子被っていると基本、「ナポレオン」と言ってしまう日本人。そう私もそうですが。
すかさず、”ゴー☆ジャス” とは出ないですよね。
1876年 秋の装い。
なんと美しい装いでしょう。
ロング丈なのでオーバーコートに見えがちですが、ウェストラインに切り返しがあるのでこれは違いますね。
トラウザースのサイズ感バツグンです。この裾幅だと、ハーフクッションもしくはノークッションでもシルエット綺麗に見えます。絵ではハーフクッションですね。
次にご紹介するナンパ風の絵の少年達のトラウザースも美しいハーフクッションでした。
トラウザースのサイズ感はフィッティングの中でも重要な一部です。私はかなり慎重に測ってます。
近頃のテーパードタイプはいっそのこと短くしないと逆に、”ダサい”ことになります。
トレンドは取り込みたい、だけど職場の体裁的にくるぶしや靴下が見えてしまうと良く無い。
せめてテーパードはやめて、”普通サイズ”ぐらいにしないと一昔前のルーズソックスのように4クッションぐらいある方がいます。
これはファッション全般で言えることですが、テーラードでもカジュアルでも、パンツの丈が上手な方は着こなしも上手です。 あくまでも自論ですがコレ、ほぼほぼ当たってると思います。
1876年 一夏の思い出。
「お姉さん、僕たちと一緒に馬車で茶しばきません?」 と言ってるように感じます。
”Summer 1876” と記載しているオールドペーパーですが、どう考えても夏の装いでは無いですね。
おそらくFormalスタイルです。燕尾服風にコールパンツ、シルクハットですからね。
もう1つの疑問は、左の少年はなぜ真ん中の少年と腕を組んだのでしょうか。
ナンパをしたことがなかったのでレクチャーしてもらってる感じですかね笑
あとコレ。 今を時めく、南海キャンディーズの山ちゃんに似てません??
そう思って購入しました。当時の個性派は今見てもやはり個性的に感じます。
後から色は付けてあるので、もしかしたら眼鏡の色も黄色では無かった説ありますが・・・・
ご紹介したオールドペーパー、こちらから購入も可能です。↓↓↓
皆様、是非。
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