【Leichtfried】” LODEN CLOTH ” Made in Austria
” LODEN CLOTH ” (ローデンクロス)のご紹介です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めておさらいしましょう!
【Leichtfried】 (ライヒットフリード)社 est.1884 Made in Austria🇦🇹
オーストリア・ツェルトベクにて、ローデンクロスとオーストラリア産の上質なメリノウールから作られる毛織物の生産に特化した、1884年創業の服地メーカー。原毛の選定から生地の仕上げ過程まで、すべてを担う。高品質の追求に情熱的であり、原動力にもなり、5世代にわたって伝統が受け継がれている。その中でも革新的なものとして、重くて硬い印象のローデンクロスを、上質で軽く、やわらかいものにした。
ローデンコートに使用されている生地は今も尚オーストリアのチロル地方のみで生産されており、厳密に言うと「ウール80%アルパカ20%」を用いた540gのヘビーオンス生地を指します。
※ウール&アルパカ/ローデンクロス(540g)は3色展開となっております。
【LODEN CLOTH】ローデンクロスとは
オーストリアと南ドイツなどのチロル山岳地方の伝統的な衣装として使われてきた強い縮絨の毛織物。つまり、繊維に蒸気、熱、圧力をかけると互いに絡み合い結合する性質=フェルト化により、織物が収縮し、組織が緻密になっている。
この生地を使ったローデンコートは狩猟時用のコートとして考えられたもので、防寒に加え、雨などの防水効果にもすぐれているとされている。ヨーロッパでは風物詩のようなアイテムで、これが街で見られるようになると冬の始まりとも言われ、深緑色で「ローデン・グリーン」ともいわれる色がローデンクロスの代表的な色である。
オーストリア帝国時代の皇帝であった人物、フランツ・ヨーゼフがこのコートを羽織っていたところから、さらに広く知られるようになったとも伝えられている。後に、英国のウインザー公も着用していたといわれる。
では、ローデンコートってどんなの?
こんなのです。
※Drak’s 16A/Wから画像拝借しております。
一見普通のステンカラーコートのように見えますが、
・背中まで入った”インパーテッドプリーツ”が綺麗なAラインを作ります。
ステンカラー裏に付いているのは防寒時、衿を立てて止めるスロートタブ付き。
そして、”フローティングショルダー”という内側に入りこんだ独特な肩の袖付。
・袖はタブカラー
腰Pは箱型のナナメ。
本来のローデンコートはコートを着たまま内側の物が取れるように(貫通ポケット)アームホールから細腹にかけて穴が空いているようです。
コートを脱がずに物が取れる構造になっているみたいですね。
当店では残念ながらローデンコートのオーダーはお受けすることは出来ませんが、実際に使用している本物のローデンクロスはご用意しております。 是非。
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BELGRAVIA & SONS(ベルグラヴィア&サンズ)
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